【4日目最終日】
4:30起床。4℃。
インスタントだが毎朝コーヒーだけは湯を沸かして飲んだ。5:30出発。
さあてどこ行くか?。

やはり2日目イトウを釣ったポイントに向かうことにした。

道中、作日下見したポイントに差し掛かって思わずクルマを止めた。

ちょっとだけやっていこう。
身支度を済ませバックドアを閉めようとしたその時だった。道の奥からワゴン車が来て自分の前に停まった。

中から出てきたオッサンが「どっから来た?」

「え?千葉ですけど千葉」

するとオッサン「ここはこれから草か苅る車が通るからこんなとこ停めたらだめだァ⤴」

「いや、あそこの窪みに停めますから」

オッサン「だめだァ、ここは俺の土地だァ。年間24万円払ってんだァ⤴」と。

話を聞くとかなり大型で翼を広げたような刈り取り機で、道の両側に生える草を苅るためクルマがあると通れなくなってしまうらしい。

あと少し早くここに入っていたならオッサンにも会わず、クルマを停めて川に下りて釣りをして草刈りの邪魔をして警察行きだったかもしれないと思うとノート→セレナ同額変更といい、今回の旅はとことんついているなと思ったのだった。

凄くいい場所だっただけに残念だが、これで潔く、ひとつ覚えのイトウポイントへ向かうことができるというものだ。






6時半過ぎから釣り始めたが魚信なく・・・






ロストしたマイルアーを再び根掛かりで回収!
今日の釣果はこれのみ。






とにかく根掛かりが多かった。
スプール一杯に巻いていたラインもかなり減ってしまった。

この根にイトウがついていたことは間違いない。

昼前の根掛かりが終了チャイムとなり、三泊四日の道北イトウ釣り遠征を納竿とした。







空港への帰り道、少し時間があったので宗谷岬へ。




ほんとうに楽しかった。最初は4~5年に1回行ければいいかななどと思っていたが

これはもう年中行事に決定だ。

また来年も6月は道北遠征で決まり。






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【3日目/6月5日】

3時起床。気温5℃。
遠征生活にもやっと慣れてきて朝4時にはゲームスタート

場所は昨日のイトウポイント。

芸がないのだが一度釣ってしまうとどうしてもそのポイントに引っ張られてしまう。

レンジバイブ80ES数投でサク○マス50cm!

利根川だとこれほど有難いものはないのだがここ北海道では川で釣るのはNG。

釣れてしまったものはリリースでおとがめなし。

画像のアップはもってのほかとか?

釣れたことを発表するのも本来NG?

内地の人間てことで今回はお許し願えれば是幸。ちゃんとリリースしたから。

少し下流へ移動してルアー3つと蟹さんがくっついた根をゲット。

その根は蟹を捕らえる網のようで絡まって身動き出来なかった蟹さんを解放リリースした後だった、、、

7時、またまた数投でサク○マス50cm。さっきよりグッドファイト。
これは蟹の恩返しだなきっと。

その後、少し考えて「15時の満潮」まで

少し上流のポイントを探索することに。





メチャクチャ良いポイントあるも背後に山を背負ういかにもクマか下りてきそうな場所のため断念。







2ヶ所目も良い、ただ入釣やや面倒な斜面。最終日のために温存しておく。

さて13時、「15時の満潮」へ向けてそろそろイトウポイントへ移動し「ベストタイミング」で挑む。


気温14℃水温12℃

「15時の満潮」に合わせてきたが改めて潮汐を確認すると満潮は12時34分。

アチャチャチャ。

千葉の潮汐を見ていた。冷静に考えたら昨日の満潮が13:30なのに今日が15:30のわけがない。
潮汐が全てではないが判断見誤りで戦意喪失。17時、根掛かりロストが終了の合図となり納竿。
さて最終日どうするか。あまり上流は熊が気になって入る気がしないがとりあえず今夜は中川町でビバークすることにする。

お風呂と食事はポンピラ アクアリズイングで。

この風呂は気に入った。レストランも気に入った。

就寝は道の駅なかがわで。

道の駅てしおで見かけたエクストレイルがここに来てた。

なんか面白いね。リタイアしたら北海道車中泊滞在1ヶ月とかやりたいね。

いよいよ明日は最終日。

さてどこへ行こうかな。


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【2日目/6月4日】

朝1:30目覚ましセット。7時起床。5℃。さすがに出発全夜3時間睡眠だったので1:30起きは無理だった。ボチボチ用意してGoogleマップ見ながらポイント探し。



 
ま~っすぐ!クルマが全然走っていない。

 



草原と樹。下流から川岸をチェックしながら川を上がっていく。
出発前に色々アドバイスももらったがやはり実際に自分の目で確かめてポイントに入りたい。





何だかんだで最初のポイントに入ったのが10:30過ぎ。流れはそうきつくない淵のようなポイント。レンジバイブ80ESでスタート。天塩川は足元からえぐれて深い。フリーフォールでもラインの抵抗と水流があるので単純にカウントダウンでは水深は断定できないが少なくとも5mはある。
水温気温とも9℃、濁りも少なくいい塩梅。
ダウンにキャストしてボトムまで落としてからのスローリトリーブの繰り返し。

11:30、また同じようにダウンにキャストし、カウントダウン。ボトムからの最初のリフトアップで、ヒッ~ト!正直に言おう。そう、掛かって「いた」。フォール中にバイトしていて最初のリフトアップで竿が曲がったわけだ。まるでソルトの底モノ釣りだ。
強烈ではないがなかなかのファイト。首を振りながら水面を割り、手元に寄せたのは!



 













なんとイトウ!!
あっけなく初挑戦初キャッチ。
道北遠征にあたってはイトウを釣りに来たわけだが釣れるとも釣れないとも思っていなかった。そんな心境で挑んでいた。
ジャスト50cm、ちょっと小振りなのが珠に傷だが確かに嬉しい1本。セレナもそうだがなんかついているこの遠征。嬉しいのだがあまりにあっけなくキャッチしてしまい何だか変な気分。







(↑動画)魚を痛めまいと水からは上げず、小さいこともあり写真もなんだかスマホだけでサッサと済ませてリリース。
✳どうもYouTubeをうまくアップできない。。

ゲーム再開し12時頃、レンジバイブにさっきよりも小さいのが足下までチェイスしてきたのが見えた。

暫くまた沈黙の後、13:30頃、シングルフック1本にチューンナップしたレンジバイブ55TGをベタ底放置からのリトリーブにヒット。先ほどキャッチした魚よりデカイのがわかった。水中でグイングインと頭を振った。間違いなくイトウだったが暫くのファイトの後バレてしまった。トレブルフックでキャッチ、シングルフックでバラし。バラした原因はフックだけの問題ではないだろうがフックは悩みどころ。

北海道の川は標高差が少ないためかなり上流部まで海の潮汐の影響を受けやすい。
イトウの時合も潮が動いている時が良いと言う。



今日のヒットは正に時合。長潮だが13時の満潮に向けた上げの時合だったのかもしれない。

底にはストラクチャー。頻繁に根掛かった。外れる場合もあれば逝ってしまう場合もある。この根回りにイトウが付いていると思われる。

ここで17時まで粘ったが反応はなくこのポイントから上がることにした。

このあとは19時位までやったがどこでやったか記録も記憶もなく忘れてしまったが何もなかったことは確かだ。




今夜は飯の前に夕映で入浴してからセイコーマート店内で豚丼。
セイコーマートのホットシェフシリーズはレンジでチンしないのでウマイ。

イトウを釣り上げた喜びがジワジワと湧いて来ると同時に遠征のプレッシャーから解放たれた瞬間(ひととき)だった。

道の駅てしおに戻り22時就寝。




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【1日目/6月3日】
行こうと決めてから半年。あっという間にこの日を迎えた。
北海道のイトウ釣り。主に道北なら猿払川か天塩川、道東なら釧路川。いずれも難関であることに変わりはないがイトウ釣りに入ったきっかけが猿払川のイトウおじさん。道北が身近だった。ただ、調べるうちに猿払は比較的釣り易いことからとにかく人が多いようだった。自分がもっとも嫌う要素だ。一方の天塩川は大河。ポイントが絞りにくく数が出ないことから人が少ない。ただ、一発大物が狙えるということだった。もうこれは自分にとって後者しか選択の余地はない。無表情な大河の釣りは利根川で嫌というほど体験済みだった。釧路川はまた別格。いずれ入ってみたいフィールドだ。


前夜、帰宅は22時半を回っていた。そこから最後のパッキング。ところが持っていこうと思っていたものが入らないこと入らないこと。
のんびり昼寝用にと買っておいた軽量折り畳みチェアーなんて、入らない入らない。
車中泊用のエアマット、入らない入らない。乾電池式扇風機2台、入らない入らない。1台でも入らない。

そんなこんなで荷物を減らしてなんとかスーツケースの蓋を閉じたのが日付の変わった午前1時。パッキングは旅における重要なスキルだなあとつくづく実感。睡眠時間3時間で4時には起床し、あみちゃんに駅まで送ってもらい、5時12分の電車で羽田空港へ向かった。

苦労してパッキングしたのだが空港計量で26kg!6kg超過で追加料金2500円は想定内。
なんとかかんとか荷物も預け出発待ち。ここで一眼カメラにSDカードが入ってないことに気づく。仕方なく売店で8GマイクロSDカードを1800円で購入。
色々あるのも旅の醍醐味。
離陸から1時間ちょっとで千歳空港に着くと乗り継ぎ者は呼び止められるのだがここでも事件発生。
羽田で乗り継ぎ便も同時にチェックインしておくことを知らず、千歳空港で一旦荷物ピックアップしてまた検査手続きするはめに。千歳空港で6kg超過料金1500円。これは想定外。痛い。
おまけに預け入れ荷物検査でアルコールコンロの燃料所持を疑われる。持っていたのはエスビットの本体。燃料は熊スプレーと一緒に現地に送付済みだったのだがスーツケースの中身を見せろという。
いま思うと何をそんなに持っていったのかと思うほどパンパンのスーツケースを開けさせられ潔白を証明。これまたひとつ勉強。





千歳からの乗り継ぎ便はボンバルディアDHC8−Q400とかいう定員74人の小型プロペラ機。遠征ムードをもりあげてくれる。ちょうど主翼近くの席だったためプロペラの振動をもろに受ける。実質30分ほどのフライトで稚内空港に降り立った。
機内アナウンスの通り、着陸し機外へ出ると強風吹きすさぶ5℃。冬だ。
レンタカー屋さんによると例年この時期はもっと暖かくこんなに寒いのは珍しいとのこと。
予約していたのはノートだったがレンタカー屋さんの都合で料金変わらずでセレナになるとは聞いていたがこれが新型でハイブリッド。正直ノートでの車中泊は厳しいものになるだろうと覚悟していたのでこの変更はほんとにラッキーだった。
手続きの際まず言われたのが鹿に注意するよう言われる。クラクション、パッシングは絶対にせず道路を横切るまで待つことと。不思議と熊については何度かこちらが聞いてやっと熊も危ないですから、って言う感じ。何なんだろうか。

さて、クルマも手に入れいよいよ三泊四日一人車中泊の旅が始まった。まずは熊よけスプレーやアルコール燃料を送ってあるヤマト運輸の豊富センターへ向かう。(帰りは熊よけスプレー以外にも荷物の一部をヤマトで送ってしまうことを思いつく。ここから千葉まで80サイズで1780円を確認。)





荷物をピックアップし、ビバーク予定の道の駅てしおへ。
しかし目的地に来たからといってすぐに釣りをする気分には意外となれないものだ。





なんとなく落ち着かず天塩川河口を見に行ったり。





 
後部座席をフラットにして寝床を作ったり、タックルを準備したり。やっとのことで釣りをするしかないようになりウォーミングアップで17時、一発大物が釣れると言う大場所に入ってみる。言ってみれば利根川中流域のような場所である。流れがあり水深も3ー4mといったところだろうか。19時まで2時間。まだ明るかったがアタリもなく雨と寒さで終了しセイコーマートでおにぎりとカップうどんを買い車中で夕食。なかなかひとりは寂しい。まだ慣れない。大盛りの赤いきつねなんて買わなきゃよかった。
食後はてしお温泉夕映へ。500円。赤茶色の塩分のあるお湯。やっと気分も落ち着き道の駅てしおへ。
車中泊と思われる京都ナンバー、神戸ナンバー、東北ナンバーなどのキャンピングカーやハイエース、軽バン、商用の4tトラックなどが停まっていた。
しかしセレナでよかった。ほんとついている。これが予定通りノートだったらと思うとぞっとする。
いよいよ明日から本格的に釣りとなる。22時に消灯。夜は気温5℃と寒いが春夏秋用の寝袋にダウンジャケットで厚着して問題なく眠れた。


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大堰下は調子上向き。
土日は場所取りで大賑わいは必至。
そんな時は人の行かないところへ行くのが塩人流(単に弱気という説もあり)。

というわけで大平洋と繋がっている、ある川へ行くことにした。

気合いを入れて夜明けから堰を起点に目星をつけて入った最初の堰は水深なさ過ぎ、流れなさ過ぎでさっさと切り上げ。





2つ目の堰は超いい感じ。
この写真左の流芯にレンジバイブ80を投入一発目でヒットするもすぐに外れる。
これは悔しかった。
何者かは断定できないがこの流れの中にいるのはサクラしかいないだろう?とは思っている。
結局その後は反応なくなり納竿、、、

と思ったが帰り道、ポイントチェックだけしておこうと堰を2ヶ所見て回る。

そのうちのひとつでは間違いなくサクラが2匹、自分の前をたて続けに水面下に姿を現した。

スズキでもなく、ニゴイ、ウグイでもなく銀ピカのそれは間違いなくサクラマスだった。

サクラマスはこうやって、常に上流に頭を向けてストイックに産卵場所を目指しているのではなく自由に泳ぎ戯れながら上流を目指していることがわかった。

それを見てからは俄然やる気が出てカミさんに帰宅時間の延長を伝える。

それから1時間位だろうか、またまたレンジバイブに切り替えた一投目だった。

ついにその時は来た。









 
来た!雷魚が。
初雷魚!レンジバイブ80丸呑み!
モレーナがよく似合ってるぜ!っておいおい。
いや、でも魚が掛かれば嬉しいものだ。
一瞬でもサクラかと思わせてくれてありがとよ。

その後また1時間、魚信なく、13:30納竿とした。

しかしあのサクラマスはこのまま水嵩が増えずにいたら堰を上がることができず
この場所で息絶えてしまうのだろうか。




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