アジングロッドは「丈夫なもの」が多い。一見細く華奢に見えるティップの多くは強い張りがある。
アジングの練度が上がってくるとチタンティップが気になってくるのは世の常。
自分もご多分に漏れないが、ロッドビルドはできればしたくない。
かといって市販チタンティップロッドを買うのも気が進まない。
チタンじゃないとアカンのか?
いや、チタンを使うのは上級者の中の上級者。だと思っている。
鯵の前にジグヘッドを送り込めてはじめてチタンティップが生きてくる?
いや、チタンティップだからこそ鯵の前にジグヘッドを送り込める????
やっぱ前者でしょ。
それができずにチタンティップロッド持っても意味がない。と自分は思っている。
というわけで、ティップがクイと(「クイッ」ではなく「クイ」なのである。)入るロッドを探すが・・・
アジングロッドではテンリュウくらいかなティップがクイと入るのは・・・
あとはこないだ買ったソアレSSアジングS48SUL‐Sくらいかな。
トラウトロッドはどうなんだろうか?

画像上・・・自分のトラウトロッドのイメージ。ティップが入らない。バット~ティップが均一に曲がる。
このタイプのロッドはアジングには使いたくない。
画像下・・・先調子トラウトロッドのイメージ。全体的には軟らかいがティップがちゃんと入る。
これはアジングに使ってみたい。
世の中のすべてのロッドを触ったわけではないが
ダイワ イプリミ65L-Sは先調子の非常に良いロッドだった。
-SはソリッドのS。ただ65と長い。
ラインナップを見ると56XXUL-Sというのがある。
これはきっと華奢先調子に違いない!
早速、何店舗かを回ったが実物はなし。
ネットで調べるとインプレが出てくるがどれもこれもろくなインプレがない。
ペナペナとか、軟らかい軟らかいとか、ソリッドをつないでる意味あるのか?みたいなものばかり。
それはインプレ違うやろ?おまいらホンマに釣り人か?
唯一、ソリッドティップに言及しているクチコミを発見。(これはいいぞ!)
これはきっと華奢先調子に違いない!
メルカリを探すと1本あり。価格は送料込みで8900円!
んもう、これは一か八かでポチるしかない???

ポチた!
ほぼほぼイメージに近い華奢先調子。
ほんとは65LーSがベストなのだが。
ペナペナの中にちゃんと先調子がある。
これだよこれ。
しかし、インプレって酷いよね。
そのほとんどがメーカーのウェブサイトのコピーかよ?!みたいなのばっかり。
実はもう一本欲しい竿を見つけてしまってね。
イプリミ56XXUL-Sを探している過程ででね。
それはオフィスユーカリのやつ。
また用途は違うんだけどアジング用はアジング用。
クイとティップが入る鱒竿
結局手に入れてしまうんだろうなー