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久しぶりにブログを覗いてみた。
前回のエントリーは1月7日ではないか。
にもかかわらずアクセスカウンターには一桁台ながらアクセスが。

過去、シマノGAME TYPE RFについて書いた。


ティップが優れた良いロッドであると書いたが、その後、ボートで実釣で使ってみたが
バットが太く、全体としてゴツくて使い物にならなかった。それでもアジは釣れたけど。

やはり頭で考えただけではダメなのだなと大いに反省した。
ただ、頭で考えることから始めないと何も起こらないのも確かで
大切なのは考えたことを実行してみることだと、当たり前のことを強く感じたのであった。

さて、その後だがこのシマノGAME TYPE RFを改造することを思いつき、早速改造してみた。


この竿を、、、




バットの根元からぶった切り、、、




残ったグリップの内径と、カットしたバットの外径が合って挿せるまでカットしていき、、、




あ、その前にバットガイドを外しておき、、、




グリップと繋いだら、あッと驚きシャキッとシャープなアジングロッドに!



しかしこのワンハンドタイプとでも言おうか特徴的なグリップの重量は約70g!もあるので、、、
(バランサーでも入ってるのか?)


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総重量は89g!と、この細身と5ftのレングスを考えると重すぎだが
リールをつけてみると意外と違和感はなく、むしろグッドバランス?に仕上がった。

これをもって次回実釣で検証だ。

ところでこのロッド「短縮」は、ロッドビルディングの先輩方も通って来た道なのではないだろうか?
基本的に足すことはなくカットしていくだけなので作業としては簡単ながらロッドビルディング的な雰囲気は味わうことができてなかなか面白い。

例えば「このロッド、ティップはものすごくいいんだけど何でこんなに長いのよ?!」的なロッドも
この短縮技があると思えば購買ゾーンに入ってくるのである。

なわけで、もう1本、いい感じのティップのメバルロッドを中古で見つけたので、アジングロッドに改造してみた。
当初はクロステージのメバルモデルを新品でアマゾンで9000円で買ってぶった切ろうかと思っていたのだが



中古屋でシマノのソルティーアドヴァンスなるグッドコンディションな76ULのメバルロッドを発見。





これがクロステージとほぼほぼ同じく柔らかいティップを持ち、先径はむしろ細く、価格も5000円とお買い得だったので即バイツ。
早速作業に入った。




ぶった切る




作業手順はGAME RFと同じ。
カットしたバット外径とグリップ内径が合致するところまでバットをカットして、、、




接合すれば、、、




6ft弱の先調子アジングロッドが完成!実に簡単だ。




こちらは67gと、今どきのアジングロッドには遠く及ばないが
まあ、それなりに真っ当なロッドに仕上がった。
ただし、バットガイドは大きな径のものに変更した方が良さそうな繋ぎ方になってしまった。
この工法だとバットの根元の内径はカットしてみないとわからないため5ft前後にまとめるときに
ガイド位置はおのずと決まってしまうという運命的な工法であるのは仕方ないところ。
まあそこまで深刻に作成はしていないし大きな問題ではない。

ちなみに自分がなぜソフトティップにこだわっているかとういうとパツパツの先調子で「掛けるアジング」というのはもう古く、今やアジの食い上げや(これまで食い上げを検知したことはほぼ無いに等しいが😂)潮の流れを感じ取ったり、リグの操作性に重きを置く場合、チタンティップに代表される柔らかいマテリアルに分があるからだ。ただ、自分はチタンティップを取り付ける気分にはまだなっていないため
せめて柔らかいソリッドティップでチタンロッドに近づけられたらなあと思っている。
とはいいつつそろそろチタンティップ買いに行きたいなと思い始めているのも事実。

買いに行こうかな、明日(笑)










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また中古竿を買ってしまった。
3万円を超える新品竿には今ひとつ触手が伸びない。
ちなみに今回はアンダー7K円。

しかし、やはり買うのは圧倒的に竿の方が多いな。





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このグリップ知っている人はけっこうおっちゃんのはず。
メバルのルアー釣りが全国的に盛り上がり出した頃、
大手釣り具メーカーが本腰を入れて開発した?であろうこのシリーズ、
シマノ GAME TYPE RF。
自分も76FFは新品で購入し今も所有しているが昔の一軍ロッドだった。
内房おかっぱりメガ鯵38㎝もこれ76FFで仕留めた。



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今回里親になったのは60FF。
手持ちの76だといかにも長い、ジグ単用に60を探していたところ久しぶりに検索掛けたら在庫あり。

なぜいまこの竿なのか?
前回の記事の延長なのだがティップが「クイ」と入るロッドがアジングには良いはずとの見立てから。

ところで中古屋さんのこの竿の評価だが、、、

『状態】エンドメッキパーツに線傷あり、リールシートに装着痕あり、グリップにテカリ使用感、バットに置きキズ、ブランクスは表面傷のみです。各ガイドフレームにスレ、#1~4スレッドにクラック、茶サビがあります、竿を繋いだ際のガタは無くこのままお使いいただけます』

とあり状態悪いんだろうな~と思いながらもどうしても欲しかったのでポチッたらなんと
全然OKレベルのグッドコンディションではないか?!!
ま、中古品はそういう風に書くのかもね。





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凄くクセのあるグリップ
リール装着時のバランスは決して良くないんだけどね(笑)





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ベリーからバットは結構張りがあるが、ティップはほんとに軟らかい。
ティップ部は長めでチタンティップ並みに軟らかい。
最近はこういうセッティングのロッドはあまりないはずだが、
こういう竿でアジングをやってみたいのだ。
現代アジングの教祖、海猿氏によるとリグを動かす時も、魚が掛かった時も
バス釣りみたいに大げさに動かす必要もないようなので、
このロッドでも何も問題ないのではないだろうかと踏んでいる。





 
かなりイイ♪実によい。こないだ買ったイプリミよりも好みかも。
あれはあれで良いんだけど。





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カルディア2000番を装着するとこんな感じ。




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同じシマノで12レアニウム2000HGSを付けるとこんな感じ





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角度を変えて・・・



次のジグ単ボートアジングやる時はイプリミとコイツの2本で行ってみよう。
今から楽しみでしかない。
(全然使えなかったりして・・・(笑))








アジングロッドは「丈夫なもの」が多い。一見細く華奢に見えるティップの多くは強い張りがある。
アジングの練度が上がってくるとチタンティップが気になってくるのは世の常。
自分もご多分に漏れないが、ロッドビルドはできればしたくない。
かといって市販チタンティップロッドを買うのも気が進まない。

チタンじゃないとアカンのか?
いや、チタンを使うのは上級者の中の上級者。だと思っている。

鯵の前にジグヘッドを送り込めてはじめてチタンティップが生きてくる?
いや、チタンティップだからこそ鯵の前にジグヘッドを送り込める????

やっぱ前者でしょ。
それができずにチタンティップロッド持っても意味がない。と自分は思っている。

というわけで、ティップがクイと(「クイッ」ではなく「クイ」なのである。)入るロッドを探すが・・・

アジングロッドではテンリュウくらいかなティップがクイと入るのは・・・

あとはこないだ買ったソアレSSアジングS48SUL‐Sくらいかな。

トラウトロッドはどうなんだろうか?



画像上・・・自分のトラウトロッドのイメージ。ティップが入らない。バット~ティップが均一に曲がる。
このタイプのロッドはアジングには使いたくない。

画像下・・・先調子トラウトロッドのイメージ。全体的には軟らかいがティップがちゃんと入る。
これはアジングに使ってみたい。

世の中のすべてのロッドを触ったわけではないが

ダイワ イプリミ65L-Sは先調子の非常に良いロッドだった。

-SはソリッドのS。ただ65と長い。

ラインナップを見ると56XXUL-Sというのがある。

これはきっと華奢先調子に違いない!

早速、何店舗かを回ったが実物はなし。

ネットで調べるとインプレが出てくるがどれもこれもろくなインプレがない。

ペナペナとか、軟らかい軟らかいとか、ソリッドをつないでる意味あるのか?みたいなものばかり。
それはインプレ違うやろ?おまいらホンマに釣り人か?

唯一、ソリッドティップに言及しているクチコミを発見。(これはいいぞ!)

これはきっと華奢先調子に違いない!

メルカリを探すと1本あり。価格は送料込みで8900円!

んもう、これは一か八かでポチるしかない???




ポチた!
ほぼほぼイメージに近い華奢先調子。
ほんとは65LーSがベストなのだが。

ペナペナの中にちゃんと先調子がある。

これだよこれ。

しかし、インプレって酷いよね。
そのほとんどがメーカーのウェブサイトのコピーかよ?!みたいなのばっかり。

実はもう一本欲しい竿を見つけてしまってね。

イプリミ56XXUL-Sを探している過程ででね。

それはオフィスユーカリのやつ。

また用途は違うんだけどアジング用はアジング用。

クイとティップが入る鱒竿

結局手に入れてしまうんだろうなー