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さて、いよいよ2011も釣り納め。

毎年恒例の大阪帰省釣行だが、毎冬釣果がパッとしない。

で、今年もパッとしない。

で、完全ボーズをやっちまった。



泉大津~深日港~谷川港~泉大津とスケジュールを延長してまでやったけどダメ。


最後の泉大津は読み通り夕方、アジの群れが来たが

完全にコマセモードで手も足も出ず。



いちいち言い訳はせず、来年から冬場は和歌山だな。





2011あとがき

今年は忘れもしない3.11がありこの先どうなるのか?と釣りだけでなく全てのことが先行き不透明となったが

房総~東京湾エリアにおいては従前通り釣りができる環境が残ったことは

不幸中の幸いとして感謝しなくてはならない。


今年はまず、マアジの尺越えを一尾も獲れなかったことが心残り。

これは乗っ込みシーズンと震災が重なり気分的に出撃を控えたことが大きいが
そうは言っても少ないチャンスをモノにできなかったことが悔やまれる。


翻って青物は(アジじゃないけど)少ないチャンスに運良くハマり、

東京湾マルアジは例年通り、ソーダに至っては南房ではじめてキャッチすることもできた。

また釣り納めでは最後の2回が余計だったが房総釣り納めでは短時間に43匹と数釣り自己記録を更新。

ところで東京湾アーバンアジングではいわゆるアジング日和になったことが一度もなく、行くたびに毎回気象条件が悪く、アジの寄りの悪い日ばかりだったこと、だけが原因とは言わないが
マアジの「3ツ抜け」はまたしても越年してしまい3年越しの課題となってしまった。

ただこの間、アジング技術については確実に向上してきているので

2012にはこの課題もクリアできよう。





■■■

東京湾の夜明け。

釣り納めは結論から。
小アジ3つ。


以上。






まさか2011年の関東釣り納めが東京湾になるとは。

それもこれも今年は例年になく鯵が釣れ続けたことに、

一度は東京湾打ち止め宣言をしておきながら

欲を出したことに起因する。

しかし、結果はホゲホゲ。

結果論だが外房にしとくべきだった?

いやそんなことはない。

ホットなアジンガーズミーティングができたというものだ。






流石に今日はアローンだろうと思いきや

世の中には強者と呼ばれる人達が居てこの極寒のコンクリートアイランドにその数4人。

本日お初で、つい先日爆釣してまだ爆釣の余韻があるはずのikeikeさん、

前回初対面から3ヶ月振り位のタケさん、

そして最後までご挨拶のタイミングをつかむことができなかった
(すみません。次回必ず。)スプリットさん(仮称?)。


自分は17:00過ぎスタート。
1時間先行のikeikeさん。
20:30過ぎにタケさん、スプリットさん(仮称?)がポイント入り。




カサゴ




メバル




そしてわかっちゃいるけどついつい手を出してしまうセイゴ、と脇役達は各人それなりに上げているが。


しかし、先日まで湧いていた鯵一家はついに夜逃げしたか?さっぱりすっかり反応なし。


それでもなんとか、スプリットさんが均衡を破って小アジ1匹キャッチ
(21時頃かなあ)。








その後、自分に1匹目(22:47)。




2匹目は0:08。





3匹目は0:48。
なんだろう?竿が良いのかな(笑)


このあと22cmクラスをポチャリ。


その次はアジ?メバル?結構デカかったが、強い引きともに1.5lbラインブレイク。


渋すぎる中、プチ連チャンに心踊るが続かず。

他にもアジのバイトは結構探知したのだが間合いが取れず。





その後もあまりに釣れないので



こんな感じのことをしたり、


終盤、ikeikeさんが小アジ1匹キャッチしたり、

極寒冷気の中、3:30~5:30am位まで眠ったりして。


帰路に着いたのであった。


ご一緒した皆さん、お疲れ様でした^ ^


釣果

アジ15cm×3(強者4人がかりで計5匹)。
天候、諸用、なんだかんだで出撃できず
(ま、以前より自己抑制ができるようになったのもあるかな…)久しぶりの出撃。

場所は外房。金曜日、定時上がりの予定がこんな日に限って
なんだかんだと遅くなり、自宅を出たのが20:00。

ポイントに立ったのは24:00だから厳密には17日からの釣りか。
ベタ凪、風は予報に反して弱く、釣り易い。
釣り人なし。
いつもの港内ポイントで何投かして港内は見切り、
干潮で顔を出す外側ポイントに移動する。
小潮のため潮位があまり低くならないが凪なのでなんとかなりそう。
ウェーダー+外付けスパイクでポイントへ。
(この外付けスパイクが、全く使えない代物と判明。
かなりキツくセットしてもズレて危険この上なし。
だったら付けない方がまだマシ。ベルトのいい加減なバックルが悪いな。
ベルクロのテープにした方がよっぽど安定感あり。
メーカーに提案してやるか?いや面倒だ。
やっぱソックスタイプのウェーダーにスパイクの
ウェーダーシューズが良いと強く認識)


さて、開始早々のこと、リグ回収時にアジが追って目の前、水面で跳ねた。

すかさず延べ竿式に、投げずに目の前にジグヘッドを落としてみると即ヒット。

22cmのアジゲット。


写真も撮らずにもう一度同じ動作で同サイズ2匹目ゲット。


さらに同じ動作をしたがそうは問屋が卸してくれず。


暫く沈黙したあと普通にキャストしてボトムで1匹追加。

トゥイッチを入れて誘ってやると10cmのジンタが寄ってくるが
なんだかウネリも出て来たので2:30am、移動することに。


一箇所目での釣果。
帰宅後お腹を開けると22cmの3本はベイトフィッシュで満タン。
形的にハクではなくイワシ系。でもセグロでもなく。
魚を食ってるマアジを釣ったのは初めて。




その後、近くのポイントを何箇所か見て見るが反応なく
なんだか眠くて起きてられず朝マズメよりも睡眠をとる。4:00am。


朝、陽が昇ってからは以前イイ思いをしたデーゲーム港へ。


いつもは賑わうポイントもこの寒さのせいか広~いポイントに釣り人は数えるほど。

ベイトフィッシュは結構いるのだけどアジの反応はなし。

時折ボトムでプルプルあるのは雑魚。


時折、目の前のベイトフィッシュ目がけて底から急に
ムニョムニョムニョ~~と20匹位のメッキの群れの急襲が何度かあるが
こいつらを捕獲することはできず。


やがてそんなざわめきも無くなり10:30am、終了モード。

しかしこれじゃあ帰られんなとカミさんに連絡。
確か今日はなんかの集まりでクリスマス会とか言ってたな。
「夕マズメ延長いいかな?」

すぐに返答あり「承知しました」(ミタさん風)。


夕マズメリベンジを誓って、また眠ることに。寝過ぎ(笑)。


13:40起床。
仮眠もしっかり取って元気百倍。

夕マズメの独り作戦タイム。
サーフを攻めたいがあいにくどこもサーファーが居る。
サーフはサーファーが居なくなってからにして
港を攻めることにする。
15:45頃、北の港から順に覗いてみる。
一箇所目、堤防先端には既に4~5名が。
そうか、実績ポイントはこういうもんか。

普段行かないから勝手がわからない。

世の中そう甘くないなと二箇所目に向かう。
するとどうだ、あれ?誰も居ない。
ヨッシャここにしよっと。
しかし初めてのポイント、右か左か、、、。
とりあえず右に入るが、船道からの距離、位置、底の状態、水深、、、なんとなく違う感じ。
それにこっちに居るとなんか向こうの方が良く見えてくる。




左にしよっ(笑)。



左に入ると、うんうんイイ感じ。
まだまだ明るいが常夜灯の真下に釣り座をとり
キャストしていると後ろから「こんにちわ~。アジですか?先端入らしてもらって良いですか?」

「あ、どうぞどうぞ。。あのう、ここって右と左どっちがいいんですか?」
と聞くと「左がいいんです。右で上げてる人あんまり見たことないです。」
よかった、ひと安心。ただその人は先端に入った。
まだ明るいとはいえ、いま立っている場所もなんとなく違うような気がして
自分も先端のお隣に入らせてもらうことにした。


まだまだ明るい16:15頃、キャスト開始。

軽くシャクリを入れながらテンションフォール、の繰り返しでリトリーブしてくるとアジでは無い何かが当たる。

回収するとスリムクローラーがボロボロになって戻ってくる。

がっかりフグか。

しかしそれにもめげず同じ動作を繰り返すと今度は明確にコッ。

すかさず合わせを入れるとヒット。

18cmそこそこのアジをゲット。

偶然か?こんな時間に。

続けてキャスト、バイト、掛けてヒット。

その次も。

今日はなんか違うぞ~凄い群れが入っている感じ。
どうやらこの活性は本物のようだ。

この後、怒涛のワンキャスト&ワンヒットがスタート。

まだまだ明るいのに。サイコー!

リトリーブの釣りでも掛ける釣りができるもんだな…
変化を感じて積極的にアワセをいれて掛けまくる。サイコー!



上顎フッキン!オモロイ!



ヒットが止まない。スゲ~!なんだこの高活性は!!

なんというか落ちていくJHにアジ達が群がって追随しているようなイメージ。

ネットをクルマに忘れても取りに帰るヒマなどない。
上顎に掛けて落とさないようにするしか無い。

今回は完全ボトムでは無く、テンションフォールの中層~ボトム付近でバイトが連発。
少しアクションを入れてやる方がよかった。


<今日のタックル>
ロッド:がまかつラグゼAJ S75M
リール:シマノ レアニウム2000S
ライン:サンラインフロロ2lb
ジグヘッド:がまかつキャロヘッド1.6g#3
ワーム:マリア スリムクローラー2.3inケイムラ



当たり前だが面白いのは、きっちりアタリを取って掛けた魚はキッチリ掛かっているし、あっ掛かってた、ってのはポロリが多い。

理想のフッキング



16:30頃から始まったこの時合いは17:10過ぎ頃まで続き、既に30匹位は釣ったか。

徐々に活性低下し、時合い終了後はボトムで一匹一匹拾っていく感じ。

19時過ぎ、ふと後ろを振り返ると沢山人が居てびっくり。
やっぱ人気ポイントなんだ。







結局「最後の一匹ゲット⇒もう一匹」の繰り返しで20:00、投了。






型は18cmアベレージと小さかったが釣りの内容的に大満足の43匹。
しかし自分ではかなり釣ったつもりでもまだ43匹。
束釣りが如何に凄い量かがわかる。





整列!!(笑)見事にクロアジのみ。



今回が「一応」房総の釣り納め。
釣り納めをこんなカタチで迎えられたのは幸運な限りだ。
「一応」と書いたのはあと一回、半日の予備日は取ってあるから。
それと大阪ラストがあるから。

またあの爆は体験したいがこの時既に家族は大阪に先に帰らせているので
沢山釣っても処理できないから
今年獲れなかったデカアジ狙い、男前ゲームにするかな。

釣果
ゲーム1:アジ22cm~10cm×5匹。
ゲーム2:アジ18cm級×43匹。
たぶん11月はこの週末しか出撃できないため開き直って出撃許可を取り付けた。

しかも土曜出発で。

選択肢は3つ。いつもの東京湾アジ、何年振りかの野島堤防でアイナメ、そして房総。

で、諸々勘案して房総(外房)に決定。

昼間は家族と過ごして出発は遅めの19:00。

高速は使わずに下道で3時間弱で外房着。


港内のいつもの場所に釣り座をとり、今日は椅子を用意してのシッティングスタイル。

凪、北の微風、晴れ。ベイト僅少。

22:00ゲーム開始。



空には煌々と輝くお月様が。

パッと見、海も低活性。

案の定ノーリアクション。






プルプルっと22:49、マハゼでもサビハゼでもないマハゼ似のハゼ。
直下ボトムをシェイクでヒット。




直下をバーチカルに誘って23:13、ウミタナゴ。
一瞬アジかと思ったんだけど。




ボトムネチネチで0:21、ワタリガニ。
三目達成(笑)



2:00過ぎまでこんな感じ。

ポイント各所に居たアングラーも一人また一人と去っていく。

さて、どうするか。

こんな状況でも朝マズメにはアジの群れが入ってきて、、、

移動した後に群れが入ってきて、、、


ない、ナイ、無い!そんなことは絶対に起こってくれるな!

移動してみることにする(笑)。

そう離れていないクルマで15分程の漁港に入る。


30分ほどキャストしたが無反応。
しかも3:00を過ぎると漁船が一斉に出撃し出し釣りにならず
更なる移動をすることに。



さてどこ行こか。


港内に居ないアジは何処へ?

そこで閃いた。サーフかもしれない。

以前から気になっていたサーフアジを調査してみることにした。

ここは波の静かな内湾サーフ。
遠浅ではないがそう深くない。

事態を想定して持ってきていたウェーダーを履き超久しぶりのサーフへ降り立つ。


3:30amスタート。
AJ75Mに2lbライン。
タイディソアレアウトシュート4.5gSSにノーシンカーフックの
塩人メガアジ鉄板リグでボトムを舐める。


しかし反応ないな~。全くない。

暗闇からの一撃に期待しキャストを続けるが、、、

飛距離を稼ぐためにMキャロS5.2gにチェンジしても状況変わらず、、、

そうこうしている間に薄明るくなってきた。
気がつくと左右はヒラメ師。

ひとりウルトラライトなタックルでちょっと恥ずかしいかも。
バケツ持ってたりするし(笑)。


明るくなってアジは諦め、ヒラメに期待しながら青物狙いでメタジにチェンジ。

投げるのは7~9gの小型ジグ。

水面はあちこちでワサワサ。
かなりのベイトが入っており時折バシャ!ボコッ!となったり、
ナブラが立ったりもする。


水面を意識してトゥイッチを入れながら巻いてくると

何やら乗った!?青物とは違うウネウネした感じ。




6:52am、ダツ。ある意味青物か(笑)。これでも50cmある。



この風体にして確か食べると美味いとあったような気がするが
今日のところはお帰り願う。

四目達成!(笑)。

なんかウルトラライトサーフオモロイやんか。


キャストを続けていると後ろからヒラメ師さんがオハヨーゴザイマース。
ツレマスカー??

塩:いや、えと、あの、僕は小物狙いですので…(^^;;
あ、いや、さっきダツが来ましたけど…(^^;;

(話している最中リグを回収するとトウゴロウが口掛かりで上がってきて)

ヒラメ氏:あ、凄いですね~

塩:(うるせーバカにすんなー)あ、ベイトはかなり入ってますよ

と言いながらホントは撮影したかったトウゴロウをポイっ。

などといったやり取りの後、ついに来た!


逃げ惑うベイトの塊が俺に向かってやって来たのだ!


チャンス到来ヨッシャとばかりナブラのチョイ手前にメタジを落として高速リトリーブ!!!

ハイ、ヒット~~!!



7:09ワカシ。お土産ゲット。五目達成!(笑)。

ウルトラライトサーフ楽し~~!!



ちなみに37.5cm。

その後結局追加はなく8:00am納竿。


アジが来なかったのが残念だが、きっと来るはず。
しばらく夜中のサーフ調査を行ってみよう。
サーフまで考えたらアジングのポイントも相当広がるな。


※今回はデジカメを忘れたため、すべてiPhone4Sカメラで撮影。
■■■■■■■■■/span>
天気予報で調べたら夜は1~2mmの雨。
なら大丈夫か、と東京湾出撃を決意。

運悪く金曜の夕方の会議。18:00終了予定が毎度の通り押せ押せの18:40終了。花金に勘弁して下せいお代官様。速攻で着替えて出撃。会社を出るとポツリポツリと雨が。

ま、東京湾へはいつも会社帰りに行くので装備を3日に分けて事前に会社に持ち込んで準備しているためちょっとの雨如きでは中止にできないのが実情。

で、概況を調べてなかったのだがどうやら「ちょっとの雨」ではなかったようだ。正に知らぬが仏、だ(笑)

さて、現場に着くとこれが先行者様1名。やっぱ居るんだな~好きな人が。
でもヘチ釣りでしかも南端にいらっしゃるので事実上の独り占め。

21:00、強過ぎない風を背中に受けながらゲームスタート。

で、21:30ファーストヒット!しかしバラす。
強風でアタリがわからない。

アジは来ているようだ。

ところがこの後沈黙の時間が過ぎていく。

風が弱い時はアタリも感知しやすくいくつかのアタリは察知できたが合わない。

しばらくするとヘチさんが戻ってきて少しお話。

『ヘチ:風が強くて釣りになりませんね~

塩:でも雨が降ってないからまだイイですよね~

ヘチ:雨降ってますよザーザー。そこは灯台の影だから雨が来ないだけですよ。』


なんと、そうか。辺りをよくみると確かに雨降りだわ。
ちょうど北風だから見事に自分の釣座だけが助かっている。

ま、そんなこんなで遠投やなんやと色々試すが実を結ばず、、、

仮眠取ったりしながら時間が過ぎて…

今回わかったが、強風下では使いものにならないフィネッツァ68UL-T。
遠投用にセットしてあったAJ S75Mにロッドチェンジ。



そしてお約束の…。




3:00過ぎにやっと1匹目。20cm未満。ボーズは逃れた。
ワームを色々試すけど結局釣るのはいつもスリムクローラー。





5:00頃シーバス40cm。お土産できた。


この後、バイブに替えたりして2匹目のシーバスを狙うが、これが狙うと釣れない見事に(笑)




辺りが薄明るくなって2匹目。




この後、青物狙いでメタジをキャストするが反応なく、ジギングカサゴと遊んで7:00前に終了。





帰り支度中、改めてここのアジを見るとあまりの魚体の美しさに惚れ惚れする。
この高い体高、正真正銘の居着きの金アジよぉ!
(なんかこうやって見るとメアジっぽいけどマアジです。)




スズキのオーブン焼き。美味っ。





2匹のアジは干物に初挑戦!
干物って刺身作るより遥かに楽チンなことがわかった。
美味っ!



釣果
アジ2、シーバス40cm、カサゴ4