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昨日は結局超久しぶりに横浜のおかっぱりポイントへ出かけた。
フライも延べ竿もやめてジグ単アジングで。
結果はボ。
敗因はまず日の入り前に入釣すべきだった。
そして風対策。細糸のジグ単では釣りにならんかった。てことで。





さて、本題。
今から約20年前。
ホームページ作成が流行った。
釣り人のホームページが出だしたのもその頃からだと記憶している。
やがてブログが登場し、その便利さからブログ隆盛の時代に。
「塩人」も簡単にアップできるブログに移行。
そして時代はSNSになり発信はよりイージーに。
Twitterは140文字の時数制限、Instagramは画像中心になり内容もイージーに。
「塩人」もこのSNSの流れには逆らえず、発信自体が滞るようになり開店休業状態に。
これは同時期にスタートした釣り人アカウントほぼ全てが同じ状況。
ずっと営業を続けているのは、おにさんとこと、フリーバードさんとこ位か。
しかし、面白いもので時代は繰り返す。
どうも最近のSNS発信だけでは満たされないものを感じてきたのだ。
一時、ダイヤモンドユカイのTwitterみたいな短文ブログに新鮮さを感じて真似てみたこともあったが(別アカでも)長くは続かなかった。逆に短文ブログがアホに見えてしまうようになった。

ここのところ書いているブログはどうかというと一過性の気持ちの変化なのかまだ判断はつかないが、
TwitterでもInstagramでも表現できないもの…表現というか、見たい人が見に来るというスタイルが良いのかも知れない。
SNSのようにフォロワーに一斉配信というスタイルになんとなく抵抗を感じているような気がする。
釣果情報のようなタイムリーなものはSNSで、少し内容のあるものはブログで。新聞見出しがSNS、社説がブログ、みたいな感じかな。
あとは年齢的なものもあるのかも知れない。
腰を落ち着けて少し長い文で書きたいという欲求も出てきたのかもしれない。

こういうのって、実は自分だけでなかったりするものだ。
同じように感じている人も出てきているのではないだろうか。




長女の中学進学祝いを兼ねて家族で一泊二日の札幌弾丸ツアーを敢行。



なごやか亭で食って


ルタオで食って


スプーン買って


スプーン買って


コスパ高過ぎのシャトレーゼのホテル、ガトーキングダムに泊まって


遊んで


アメリカ屋漁具


Myloch



北海道って楽しい!






ヤマト運輸の荷受量抑制のニュースには驚いた。と同時に昨今のEコマースの隆盛に違和感を覚えた。アメリカでは小売り業界に占めるEコマースの割合が10%だか15%になったらしい(日本は5%位だったかな)。最近ではアメリカのスポーツオーソリティが破産(日本のスポーツオーソリティは全く関係が無いようだ)。つい最近もアメリカのガンダーマウンテンというアウトドア専門店が破産申請するとかしたとかその他店舗型小売業の斜陽が目立つ。一方でEコマース世界最大手のAmazonの鼻息は荒い。かくいう自分も大のAmazon好きで、とにかくその品揃えの豊富さ、価格の安さに魅力を感じてい『た』。話をヤマト運輸に戻すと、まず凄いと思うのは荷物量の抑制。これはつまり仕事を断るということに外ならない。さすが業界の雄である。断るほど仕事があるということ。ただこれは深刻な問題で、ヤマト運輸が断った仕事はどこへ行くのか?ということ。日本郵便が嬉々として拾っていくのか?いやヤマト運輸が断った理由が担い手が居ないからということを考えると他社が簡単に引き受けられるような単純な問題ではないだろう。佐川は早々にAmazonと決別した。日通は個人向け宅配からは撤退済み。西濃、福山のキャパは既にたぷたぷかオーバー。仮にヤマトが値上げや、サービスを低下させて荷扱い量を減らせたとしても増え続けるEコマース市場に物流業界は対応できるのか?、いやそもそもこんな労働事情でEコマース市場は増え続けられるのか?ドローンロボットが運ぶのか?自動運転車が運ぶのか?いずれにしても業界の雄であるヤマト運輸が開き直ることでEコマースにおける主従関係は逆転したといえるのかも知れない。つまりこれまで『沢山運ばせてやってるんだから価格下げてくれるよね?!』と物流会社に言っていたEコマース業者は、その手は使えなくなるということだ。ヤマト運輸の今後の動きは要注目である。

さて、今日の話。毎日寒い日が続きいまだ釣り初めができず毎週末家族とのんびり過ごす日が続いていたがイトウ釣りの準備もあるので今日は久しぶりに一人、春日部方面の釣具屋へ行ってきた。まずはキャスティング岩槻インター店。トラウト関係のタックルが充実しているので行ってみたが今日のお目当てであるスイミングフックを自作するツールの品揃えはイマイチ。バイスもちょっとしか置いてない。ものすごく広いフロアの割に総花的な品揃えの印象は否めない。あと、言っちゃ悪いが店員の教育はちゃんとすべきだというのが一消費者としての印象だ。おしゃべりに夢中でレジ担当者だけがありがとうございますを言っているようじゃいかんな。しかし釣具店に行くたびに思うのはその店頭在庫量の多さである。いつ売れるかわからない品物が山のように陳列されている。これは矛盾しているのだが在庫の薄い釣具店では買い物ができない。だから消費者としては豊富な在庫のある店は魅力的だ。ただ豊富な在庫=展示品をみてAmazonで安いものを発注されては元も子もない。元来、釣り具店という商売は在庫商売でここに経営上の致命傷があるように思う。いち早く無店舗化が必要である。総花的な品揃え店舗ならば、という注釈がつくが。そんなこんなでキャスティング岩槻インター店を後にし、帰路に就いたのだがふとこの近くに上州屋があったことを思い出す。上州屋といえばその品揃えの薄さから最近ほとんど利用していなかったのだがキャスティングで買えなかったバイスとフックがないかなと久しぶりに春日部店に寄ってみることにした。このお店は餌釣り店舗とルアーフライ店舗が建屋を分けて隣接している。フックの方は自分がきめかねていることもあり今日は買わず、バイスを探してみることにした。ルアーフライの店舗はルアー関連はもちろんのこと特にフライ関連にも注力しているようでフライ用品が充実していた。バイスも十種類ほどあり一番安価なものを買わせていただいた。またウェーディングシューズコーナーでは短くカットしたネオプレーンソックスが『サイズ合わせ用にご使用ください』と置いてあり、これには感動した。他にもイトウ用のネットが決まっていなかったので探してみるとPAFEXというフランスのメーカーの大きいネットが置いてあった。これはいい。フレームは木製ではないが深いネットがついているのが良い。ここで、いつもの自分ならこれをAmazonでチェックして安値で買うという動作をするのだが・・・。このネットはAmazonでは調べきれなかった。このネットの存在を教えてくれたのは上州屋春日部店である。この店のバイヤーの目利きで仕入れた商品なのだ。釣り具は趣向性の高い分野だ。高い専門性をもった品揃えをすれば実店舗でも存続していけると思う。一方のAmazonはどうだろう?安ければ良いのだろうか?市場を制圧すればいいのだろうか?Amazonのバイヤーは釣りをするのだろうか?どれぐらい釣りが好きなのだろうか?どれぐらい釣りに精通しているのだろうか?そんなことを思うとAmazonAmazonと言っていた自分が恥ずかしく思うと同時にいわゆるプロショップの存在価値をここで初めて知ることになる。メイドインジャパンが叫ばれて定着しつつある今、この先はバイイングジャパンの時代ではないだろうか。Amazonは所詮外国の企業だ。この外国企業に日本の小売業が潰されてよいものか?いや、潰そうとしているのはAmazonではなくAmazonを選んでいる我々なのではないだろうか。もっと言えばAmazonだけでなく楽天やヤフーもである。商品をどこに卸すかの決定権はメーカー(発売元)にある。物流が早くも限界量に達した今、メーカー(発売元)もいつまでも大手Eコマースに尻尾を振る必要はない。自社サイトでの販売や、卸先の絞りこみで大手Eコマースに反旗を翻してもいいのではないか、そして自分の購買行動も見直さないとなあ、とまあそんなことを強く感じた1日であった。



どういう訳かこのところ例年釣り初めは房総サーフになっている。

2017はソルトでもベイトタックルをスタートさせたいのだが、年に何回海に行く?と考えるとあまり高価なタックルは買えない。となるとヤフオク活用。ヤフオクを始めた当時(2014年)は売りはしても買うなんて怖くて出来なかったがルアーなどで少しずつ耐性をつけてもう慣れてしまった。買うにあたっては当然失敗しないように売り手の良し悪しを見極める必要があるわけだが、

まずもって買わないのはオークション回数にかかわりなく悪い評価が10以上ある出品者からは基本的に買わない。

次に出品物に愛情のない出品者からの出品には手を出さない。例えば、「私はこの商品には何の知見もありませんので詳しいことはわかりません、あしからず」的なタイプ。それで痛い目にあったわけではないが、危険回避。こんな出品者からはなんぼ安くても買わない。

あと、ボヤケた画像を平気でアップしてる出品者からも買わない。悪意の有無に関わらずアウト。




さてそんなわけで落札したロッドとリールが届いた。






ロッドはダイワシーホーク80LB、6800円スタートで最後は絡み付くヤツを振り切って10550円で落札!。出品者の説明に偽りはなく大切に使ってこられたのがわかる一本。これは掘り出し物だ。

リールはかなり悩んだ。まず自分のメインリール15カルカッタコンクエスト100HGを海水に晒したくないというのが大前提。サーフからの1オンスのルアーの遠投を考えた場合、スプール径の大きいものが有利と考えたところ、理想は14カルカッタコンクエスト300。海水対応でスプール径43ミリだ。ただ高い。ひたすら高いお値段が。現在のソルト釣行頻度を考えるとコスパは著しく悪く中古でも到底買えない。
次にカルカッタ300。これもスプール径43ミリ。価格もカルコンほどではない。ただ、モデル末期感が漂うし、サイドカバーが簡単には開かず現場でのSVSの調整が現実的には無理があるし、富津ウェーディングでの10g前後のルアーキャストを考えた場合、イマイチ使えないような気がするのでパス。16メタニウムMGLはかなり良いのだが、これも自分のソルト釣行頻度を考えるとコスパが良くない。そこで白羽の矢を立てたのが13メタニウムXG。ちなみにダイワのベイトは今のところ土俵にも上がらず。新品のカシータスMGLとも迷ったがマイクロモジュールギアとエクストラハイギアにはかなわないと判断し即決価格15000円で秒札!届いたモノはこれまた美品。

しかしところで、両タックルとも悪い評価が0か1かの優良出品者。落札後やりとりしてわかるのは、二人とも対応が早い早い。当然こちらも悪い評価0。お互いのやり取りがスムーズスムーズ。そのへんのニュアンスは向こうも感じているはずで快感でさえある。こういう出品者からの出品はまずハズレがないと考えている。

かくして2017はベイトタックルで底物ゲッツといきたい気分なストーブリーグ2016



ヤフオクが楽しい。

売りに出したものはほぼ完売。売れなかったのは釣り場地図くらい。これはもうGoogleマップ時代の今は仕方がない。

自分のヤフオクポリシーはこうだ。

◆送料込みの価格設定。
自分は別途送料でも全然構わないのだが世の中は送料嫌いな人が多い。しかもヤフオクのシステム上も送料込み(送料無料)の方が手数料が安くて済むので絶対送料込みが良いのだ。でも人様の出品をみていると送料落札者負担がほとんどなんだよ。

◆少しお得な価格設定。
売れてナンボよ。一度手に入れたものを売るわけだからゼロベースで考えて価格設定する。よく人様の出品をみていると、なら新品買うわ的な価格設定が多い。正直ムカツク。セコい!絶対買わない。

◆対応はとにかく早く。
落札者を不安にさせない。気持ちよく。
悪い評価はゼロ。

以上だ。

元来消費者同士の売ります買いますだ。お互いが気持ちよく買い物できるレベルがいいよね。